【ほくでん】融雪用電力(ホットタイム)最低使用期間終了後はどうなる?

暮らしあれこれ

春先になると、ほくでんから毎年届くピンクのハガキ・・・・

暖房用電力の「最低使用期間終了」のお知らせです。

15年ぶり、ハガキを熟読

ドリーム8を主契約として、暖房用のボイラーに融雪用電力を契約している・・・・らしい。

電気代がこんなに高くなるまでは電気の契約なんか気にしていませんでした。

ライフラインですので、使わないと生活できませんし。

春に届くピンクのハガキの「最低使用期間終了のお知らせ」も、意味もよくわからないのでチラッと見て捨てていました。

しかし、今年はこのハガキが気になります。熟読。笑

今更などとは、言いっこなしです。

これだけ電気代が上がったのだって、初めてなのですから。

融雪用電力(ホットタイム)とは

うちは、深夜料金が割安になる「ドリーム8」というプランを主契約として、暖房用に「融雪用電力(ホットタイム)」を契約しています。

ピンクのハガキは、暖房用の「融雪用電力(ホットタイム)」に関するお知らせ。

融雪用電力(ホットタイム)とは

1年間のうちの冬季の「最低使用期間」は、暖房器具を利用しなくても基本料は頂きますよ、というもの。

その代わりに「最低使用期間」外の基本料金は「最低使用期間」の半額以下と安くなっており、暖房器具を利用しなければ、基本料金も発生しません。

融雪用電力(ホットタイム)には、いくつかプランがありますが、うちは「融雪用電力L(ホットタイム22ロング)」を契約している・・・・らしいです。笑

15年ほど前の契約当時は、オール電化住宅で電気暖房機を使う人はこれが一番お得なプランでしたので、そうなっていると思われます。

少しだけでも節約できればと、プランの見直しをほくでんさんに相談しましたが、やはりこれが最適とのことでした。

最低使用期間明け・・・いつ切るのがベストか

このピンクのハガキによると「最低使用期間終了日」は4月●日ということ。

つまり、この日までに融雪用電力のブレーカーを落とすと、それ以降の基本料が発生せず、また、ブレーカーを落とさずに暖房器具を使い続けても、基本料金は半額となります。

4月なんて、まだ寒い。

ハガキに書かれている4月某日に切るなんて無理で、ブレーカーを落とすのはいつも5月のGW頃です。

このピンクのハガキに書いてある日付を見送った場合、次にスイッチを切るタイミングはいつがベストなのか・・・・

次回の検針日、5月某日の前日までです。

うっかり切り忘れると、基本料金が発生してしまいます。

検針日は人によって(地区によって?)違うので「紙の検針票」や「Web料金お知らせサービス」から確認します。

主婦の習性(?)から、同じお金を払うのならギリギリまで使いたくなりますが、余裕をもって2~3日前に切った方が、無難です。

何せ、忘れっぽいお年頃なので。笑

暖房機のブレーカーがない!

今更ついでに、もう一つ。

暖房器具を使わない季節になったら、ブレーカーを落とす・・・・

しかし、配電盤を開けてみても、暖房器具のブレーカーだけ見当たりません。

ですから過去15年間は、暖房のコントローラーのスイッチを「切」にするだけでした。

ブレーカーは落としていませんが、暖房スイッチを「切」にしている期間は、基本料金は請求されたことはありません。

それが不思議になって、ほくでんさんに聞いてみました。

今まで暖房を使わない季節でも暖房機のブレーカーを落としていませんでした。ですから融雪用電力は発生しているはずなのに、請求されたことはありません。なぜでしょうか?

ブレーカーを落としていないと、待機電力は発生するのですが、1kWに満たない場合は請求されません。

なるほど、そういうことか。

待機電力は僅かだとは言え、やはり使わないときはブレーカーを落としたほうがいいのは間違いなさそうです。

しかし、暖房機のブレーカーはいずこに・・・・

外の電気メーターの所まで探しに行きました。笑

が、暖房機本体の小さな扉の中に隠れていました。なんで、これだけここにあるんでしょうか・・・・

今年は5月の検針日の前に、バシッとブレーカーを落とすこととします。

プランの見直しで電気代節約とも思いましたが、「ドリーム8」も「融雪用電力」も新規受付を停止している古いプランです。

まあ、10年ひと昔ですから仕方がないです。

イマドキのプランに合わせて、エコキュートや新しい暖房器具に変え時なんでしょうか。

故障していないのを買い替えるのも勿体ないですし、初期費用もそれなりに掛かりますからね。

そして、最新のものに買い替えても、翌年にはさらに最新のものが発売される・・・・

それが進歩だということは、わかっているけれど。


でも、電気代の高騰によって、今まで無関心だった電気の契約を確認できたのは案外「怪我の功名」だったのかもしれません。

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