早いものでもう4月。
天気はイマイチでしたが、今日から始まる新年度の景気づけ(?笑)に、出掛けることにしました。
行先は、北海道ボールパークFビレッジ、エスコンフィールド!!
「新」年度だから「新」球場へ
北海道のテレビではチャンネルをひねれば(←ひねらない)、どこかで北海道ボールパークFビレッジの特集をやっています。
北海道ボールパークFビレッジとは、2023年3月30日に開業した日本ハムファイターズの新球場エスコンフィールドを中心に、ホテル、ヴィラ、グランピングなどの宿泊施設や、飲食店や温泉、サウナ、キッズパーク、球場のフリーパス付マンションも建てられている一大施設です。
WBC優勝の余韻もあり、話題の新球場に是非行ってみたいけど・・・・
出来たばかりの新球場です。試合観戦する人に加えて野球に興味のない人もたくさん来ていて、きっと混んでいるに違いない。
しかし、思い立ったが吉日。「新」年度に「新」球場も何となく縁起がいい気もしますしね。
北海道Fビレッジ、無事到着
何の下調べもせずにノープランですが、車のナビに住所を打ち込んでとりあえず向かいます。
途中渋滞に合うこともなく、難無く近くの駐車場に車を止めることができ、あっけなく到着しました。
ちょっと拍子抜けです。
球場名の由来
北海道ボールパークFビレッジの中心である新球場「エスコンフィールド」。
不動産会社である株式会社日本エスコンがネーミングライツ契約をし、この名称となりました。
日本初の開閉式屋根の天然芝球場です。
「エスコンフィールド」はesとconなのでスペイン語由来かと思っていましたが、名づけの権利を買った会社の名前が由来です。
社名の「エスコン」エスはエステート(不動産)、コンは星座(コンステレーション)を合わせた造語だそうです。
ちなみに、Jリーグのチームは「北海道コンサドーレ札幌」です。こちらは「どさんこ」の逆読み+オーレが名前の由来。
偶然の「コン」つながり。
「コン」という響きは何となく北海道っぽさも感じます。キタキツネも「コンコン」ですし。
よきところと契約してくれたと勝手に満足。
エスコンフィールド潜入!
ノープランでフラッと来たので、本日は外観を見られれば上出来なのですが、「せっかく来たのだから」とエスコンフィールド内への潜入(←もちろん合法的に)を試みます。
入口にいるスタッフの方に聞いてみると「今日は入場券が必要」とのこと。
土曜日の昼近くです。
「さすがにもう売り切れているよね・・・」と思いながらチケット売り場行くと「観戦チケット」は完売でしたが「入場券」はすんなり購入することが出来ました。
「入場券」というから、飲食店などグランド以外のスペースに入れるのかと思っていましたが、さにあらず。
どこからでもグランドを見ることが出来ました。
「もしかして、入場券だけで試合が見られちゃうの??」
答えは「YES」です。見られちゃいました。
エスコンフィールドは日本では珍しい左右非対称の球場で、ホームベンチのある左翼が長くなっています。
また、ファールゾーンが狭い、フェンスが低いなど、選手の迫力あるプレーが間近で楽しめるようになっています。
その他、世界最大のモニターや、センター側の自然光が入るガラス張りの壁なども迫力満点。
そして、これまでにない観戦体験が出来るのも大きな魅力です。
レストランでみんなと食事を楽しみながら、ホテルの部屋から、温泉やサウナで汗を流しながら、ワンちゃんと一緒に、など思い思いの観戦スタイルで楽しめるようになっています。
プレーボールは13:00。約1時間あるので、中をぐるっと見学しました。
お昼時とあって飲食店はどこも行列。ここに来る前に軽食をとってきたので、今回はグルメはパス。
しかし、コンコースが広いので前に進めない・・・ということもありません。
フォトスポットもいろいろなところにあり楽しめますが、一番人気はやっぱりここでしょう。
ダルビッシュ選手と大谷選手のウォールアート。
大谷選手の言葉トイレを出たところにありました。何故そこに??笑
試合は1階1塁側コンコースからの立ち見観戦でしたが、十分すぎるくらい楽しめました。
ええ、写真を撮り忘れるほどに 笑
試合が始まると混雑してほとんで見えないのかと思いましたが、全然そんなことはなくゆったりと見られます。
帰りの混雑を考えて7回終了時に球場を出ましたが、まさか試合が見られるとは思いませんでしたので、十分満足です。
可愛いキツネダンスも見ましたよ。
\\そしてこの日は、エスコンフィールドでのファイターズ初勝利の日となりました//
また行きたい!!
今回の初エスコンフィールドで、まさに「思いついた時にフラッと行って楽しめる」という体験をしました。
一度では全部見ることが出来なかったので、また是非行きたいスポットです。
宝くじが当たったら、ホテルの客室から試合観戦して見てみたいな。グランピングも捨てがたい。
球場内ホテルやヴィラなんて、日本にここしかありません。
野球に興味があってもなくても、道外の方が北海道旅行の拠点とするのもいい思い出になりそうです。
注意ポイント
帰ってきてからエスコンフィールドについて改めて復習しました。いつの日か再訪する時の為の予習とも言えます。
☆観戦チケットの当日券は試合ごとに必ず発売。
・・・・思い立った時に行って楽しめます。
☆エスコンフィールドの入場チケットは試合のある日は有料(小学生以下は試合のある日でも無料)、無い日は無料
・・・・観戦チケットが無くても入場チケットだけで野球が楽しめます。また、施設をゆっくり見たい場合は、試合のない日に行く方が適しているかもしれません。
☆エスコン内の施設はキャッシュレス決済のみ(コインロッカーなど一部現金あり)
・・・・キャッシュレス決済が何もなくても、キャッシュレスサポートデスクで電子マネーカードを購入することができます。
☆カン、ビン、ペットボトルは持ち込み不可(マイボトルは可)
・・・・コーヒーチェーン店の紙コップを手に持っている方も、入場前に飲み干すように言われていました。
これから行かれる方の参考になれば幸いです。
↓↓↓そして、新情報↓↓↓
ちなみにこの期間は、エスコンフィールドで西武ライオンズとの試合があります。
・・・・・もしかしたら、案外早い再訪となるかも。