一生ものとなるか、クリステルの鍋

暮らしあれこれ

一生ものとは・・・・

生涯にわたって使い続けることができる品。長く使える良品。

実用日本語表現辞典より

そして「お・も・て・な・し」の話ではありません。鍋です。

クリステルの鍋 メリット・デメリット

もう、25年のお付き合いになりますか・・・

「通販生活」という雑誌で、一目ぼれして購入したクリステルの鍋。

当時は、16・18・20㎝のグラフィット型の鍋に白いハンドルのついたセットになっていました。

クリステルの鍋とはどんな鍋なのか、メリット・デメリットを挙げてみます。

①アルミをステンレスで挟んだ3層構造で熱伝導率、保温性が高い。
→お料理の出来はもちろん、時短にもなるし電気代・ガス代の節約にも貢献。

➁ガス・IH・ハロゲン・オーブンにも使用可。
→引越しやコンロの買い替えなどに際しても、熱源を選ばない調理器具は便利。

③煮る・炊く・蒸す・揚げる・炒める・オーブンに対応。(電子レンジは不可)
→全ての調理法で使っています。お鍋1つでオーブン調理までできるグラタンは特に便利。また、ケーキ型、パン型としても使えます。

④入れ子収納で場所を取らない。
→鍋1個分のスペースでOK。取っ手もないのでさらに省スペース。

⑤ハンドルが着脱式。
→調理中に鍋の持ち手の位置を気にしなくて済みます。調理中はハンドルを外しておけば、引っかけて鍋を倒す危険もありません。本体だけでなく蓋にも取り付けられます。

⑥食洗器可
→シンプルなデザインなので食洗器にも無理なくおさまる

①値段が高い

そうなんですよ、ネックはお値段だけなんです。

25年前はもっと安かったと思いますが、それでも「よくこんな高いものを買ったな。」と思います。

でも同時に「高いけれど、買ってよかったな。当時の自分、よくやった。」とも思っています。

クリステル歴25年、7つの感想

クリステルの鍋を買ってから25年間、鍋について考えたことがありません。それだけ不満がない、ということだと思います。

最初はスターターセットから購入して徐々に増やしていくつもりでしたが、結局それすらしませんでした。本当にこの3サイズで十分なのです。

うちの鍋はこのクリステル3個と、フィスラー圧力鍋1個のみです。

ですから、調理器具の断捨離だけは必要なし、となっております。

熱伝導率がいいので、レシピ通りの時間だと煮えすぎてしまうことがあります。あと、沸くのが早いので油断して吹きこぼすこと多数・・・いや、これは本人のうっかりですね。

注ぎ口がないのに、液だれしません。切れがいいのでストレスなしです。

適度な重さ。地味に重要です。重すぎる鍋は、使わなくなります。

お高い鍋だからデリケートかと思いきや、目の細かいステンレスたわしでゴシゴシ磨けるタフなやつです。

余熱不足で肉がくっついてしまうことがあります。しっかり予熱してから肉を入れ、しばらくは動かさないことがコツです。もし、焦げ付いてしまっても簡単に落ちます。

ハンドル行方不明になりがち。

以上、25年使用した正直な感想です。

おすすめします、クリステルの鍋

一生ものの定義が「生涯にわたって使い続けることができる品。長く使える良品。」ならば、25年使っているこの鍋は、もう一生ものといっていいのかもしれません。

しかし、まだまだ使う予定ですから、大袈裟でなく「生涯」使うことになりそうです。

鍋についてここ25年考える必要がなかったので、すっかり浦島太郎ですが、さらに熱伝導率が良くシンプルなデザインの新シリーズも出ているし、ラインナップも増えています。

ハンドルもカラフルになって選べるようになっています。当時は白しかなかったから、ちょっとうらやましい。

ハンドルはすぐにどこかに行ってしまうから(←ハンドルは歩けない) もう1本予備にあってもいいか・・・・いや、きっと2本そろって行方不明になるだろう。笑

確かにお値段も高いですが、その分満足度も高いです。デザインもシンプルで飽きが来ないのもいいです。

お鍋の購入をお考えでしたら、是非ご参考下さい。

クリステル鍋、いいですよ。

タイトルとURLをコピーしました