一生ものとは・・・・
生涯にわたって使い続けることができる品。長く使える良品。
実用日本語表現辞典より
そして「お・も・て・な・し」の話ではありません。鍋です。
クリステルの鍋 メリット・デメリット
もう、25年のお付き合いになりますか・・・
「通販生活」という雑誌で、一目ぼれして購入したクリステルの鍋。
当時は、16・18・20㎝のグラフィット型の鍋に白いハンドルのついたセットになっていました。
クリステルの鍋とはどんな鍋なのか、メリット・デメリットを挙げてみます。
そうなんですよ、ネックはお値段だけなんです。
25年前はもっと安かったと思いますが、それでも「よくこんな高いものを買ったな。」と思います。
でも同時に「高いけれど、買ってよかったな。当時の自分、よくやった。」とも思っています。
クリステル歴25年、7つの感想
①クリステルの鍋を買ってから25年間、鍋について考えたことがありません。それだけ不満がない、ということだと思います。
最初はスターターセットから購入して徐々に増やしていくつもりでしたが、結局それすらしませんでした。本当にこの3サイズで十分なのです。
うちの鍋はこのクリステル3個と、フィスラー圧力鍋1個のみです。
ですから、調理器具の断捨離だけは必要なし、となっております。
➁熱伝導率がいいので、レシピ通りの時間だと煮えすぎてしまうことがあります。あと、沸くのが早いので油断して吹きこぼすこと多数・・・いや、これは本人のうっかりですね。
③注ぎ口がないのに、液だれしません。切れがいいのでストレスなしです。
④適度な重さ。地味に重要です。重すぎる鍋は、使わなくなります。
⑤お高い鍋だからデリケートかと思いきや、目の細かいステンレスたわしでゴシゴシ磨けるタフなやつです。
⑥余熱不足で肉がくっついてしまうことがあります。しっかり予熱してから肉を入れ、しばらくは動かさないことがコツです。もし、焦げ付いてしまっても簡単に落ちます。
⑦ハンドル行方不明になりがち。
以上、25年使用した正直な感想です。
おすすめします、クリステルの鍋
一生ものの定義が「生涯にわたって使い続けることができる品。長く使える良品。」ならば、25年使っているこの鍋は、もう一生ものといっていいのかもしれません。
しかし、まだまだ使う予定ですから、大袈裟でなく「生涯」使うことになりそうです。
鍋についてここ25年考える必要がなかったので、すっかり浦島太郎ですが、さらに熱伝導率が良くシンプルなデザインの新シリーズも出ているし、ラインナップも増えています。
ハンドルもカラフルになって選べるようになっています。当時は白しかなかったから、ちょっとうらやましい。
ハンドルはすぐにどこかに行ってしまうから(←ハンドルは歩けない) もう1本予備にあってもいいか・・・・いや、きっと2本そろって行方不明になるだろう。笑
確かにお値段も高いですが、その分満足度も高いです。デザインもシンプルで飽きが来ないのもいいです。
お鍋の購入をお考えでしたら、是非ご参考下さい。
クリステル鍋、いいですよ。